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令和 2年  5月 議会運営委員会−05月25日-01号

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  1. 大和市議会 2020-05-25
    令和 2年  5月 議会運営委員会−05月25日-01号


    取得元: 大和市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-12
    令和 2年  5月 議会運営委員会−05月25日-01号令和 2年  5月 議会運営委員会                   午前9時59分 開会                    傍聴人1名を許可 △1 令和2年第2回定例会運営について (1)付議事件について(資料1) ○(赤嶺委員長) 市側説明を求める。 ※総務部長から、資料1に基づき説明 ○(赤嶺委員長) 説明のとおりでどうか。                    全 員 了 承 ○(赤嶺委員長) これで市側職員は退席する。                 (総務部長総務課長 退席) (2)一般質問について ○(赤嶺委員長) 事務局説明を求める。
    議事係長 本件については、代表者会において、5月15日(金)と5月20日(水)、さらには本日と3回にわたり時間をかけて丁寧な協議が行われてきた。それを踏まえ、今定例会一般質問については、縮小して6月18日(木)の1日で実施することとし、縮小方法は1会派当たり質問時間を30分とする。その上で、市側答弁時間も同程度までとなるよう配慮する。質問者数は各会派において決定する。以上が委員長からの提案である。本件議会運営に関する事項であることから、本委員会協議を行い、正式に決定していただく必要があるものである。 ○(赤嶺委員長) 事務局から説明させた内容でどうか。 ◆(山崎委員) 一般質問縮小について、市側から要望があったのか事務局に確認したい。 ◎事務局次長 市側からの要望はない。 ◆(山崎委員) 本件について、代表者会繰り返し議論されてきたことは承知している。しかしながら、議会が自らの権利縮小させていくことは、市民から議会存在意義を問われたり、役割を果たしていないと思われたりしかねない重要な問題であると考える。代表者会会議録が残らないが、本委員会会議録が残るので、あえて本委員会委員各位議会役割等市民にどのように説明していくつもりなのか意見を伺いたい。 ○(赤嶺委員長) まず、代表者会において、このような議論に至った経緯事務局から説明させる。 ◎事務局次長 本件は、市側職員による新型コロナウイルス感染症対策市民に対して万全の体制で行われることにより、市民の命を守ることとなるよう、議会として配慮を行うものである。市側では、新型コロナウイルス感染症が発生して以降、継続して市民への対応を行っているが、先が見通せない状況であるため、職員は当初よりも体力的、精神的にも消耗の度合いが色濃くなってきている。特に健康福祉部こども部市民経済部などは、今までにないほど多くの業務を抱えており、さらに企業や個人への給付金業務など新しい業務も続々と発生している状況にある。市民の生命・安全・安心を守るための職員による対応許容範囲を超えかねない状況に至っているようである。このため、これらの各部においては、市の他の部から職員の拠出を受け入れるなど、人的な応援を得てようやく市民対応に支障が発生しないよう対応をしている状況にあるようである。これらに鑑み、市による市民の生命・生活を守る取組が万全の体制で行われるよう、議会としても市民に対する最大限の配慮が必要であるということで提案されたものと承知している。 ○(赤嶺委員長) 事務局説明させた背景を理由に、代表者会において一般質問をどのように取り扱うか、繰り返し丁寧に話し合われた状況である。 ◆(山崎委員) 説明のあった理由は、3月に一般質問を中止した理由と同様であると思う。継続して大変な状況にあることは認識しているが、その点とは切り離して、議会が自ら一般質問短縮しようとすることについて、議会存在意義をどのように考えているのか、各委員意見を聞いておきたい。議会としてどのように判断したのかは、会議録に残しておく必要があるのではないか。 ◆(木村委員) 自由民主党意見を述べる。新型コロナウイルス感染症に対する市側の厳しい状況は、3月以降変わっていないと捉えている。会派内では、3月同様一般質問を中止すべきという意見や、通常のように実施とする声もあった。基本的には会派内で歩み寄って同じ気持ちで、今回の縮小提案をした。 ◆(山田委員) 公明党としても市側の大変な状況事務局説明のとおりで変わっていないと思っている。議員議会の使命は、市民生活安全安心で、市民が少しでも幸せになれるよう、行政をチェックすることだと常々考えている。日々、様々な機会を通して市民の声を聴いており、市には毎週、新型コロナウイルスに対する要望を提出し、県や、国にも要望している。一般質問が全てではないが、直接、長に声を届ける場として重要であるとも思っている。その中で、3月は中止という判断はやむを得なかったと思う。6月は実施すべきであるが、ただし、いつものように、全員がそれぞれの思いを話すというのは今の市側状況の中で、バランスに問題があるのではないか。与えられた30分の中で、会派意見を集約して実施するのが今の状況の中で議員役割を果たす妥当な範囲であると思う。委員長からの提案賛成する。 ◆(堀口委員) 一般質問だけが議員役割ではないと思うが、このようなときだからこそ届けなければいけない声もあり、議員全員一般質問したいところでもある。しかし、現場の職員業務量が大変な状況も見えており、配慮した対応をしたいと考えるので、日本共産党は今回の案に賛成である。 ◆(町田委員) 3月の一般質問を中止しているので、行いたい気持ちはある。しかしながら、感染防止のために3分の1の職員で行政が運営されている現状がある中で、一般質問実施すると、バックヤードに何十人もの職員が待機することになり、市民のための対応負担がかかってしまう。今一番必要なことは、議会の存在をアピールすることではなく、一日も早く困っている市民の困難を解決させることをどんなに批判を浴びても行うべきことだと考える。限られた不自由さの中でも、議員がどれだけ練りに練った質問を市長にぶつけていけるかが問われているのだと思う。苦渋の決断ではあるが、前向きに取り組んでいきたい。明るいみらい大和賛成である。 ◆(石田委員) 緊急事態下において、市側への一定の配慮は必要であると考える。しかし、緊急の時こそ、広く市民の声を拾って届ける場が必要であり、議会が機能を発揮すべき時だと思う。実際現場は混乱しており、現時点においても気づけていないことがあると思う。このような状況において、議会役割を果たさないことを危惧している。例えば、健康福祉部のようにコロナの影響により、忙殺されている部署もあると思うが、下水道のようにそうではない部署もあると思う。人財課に確認したが、残業時間の増減もばらつきがあるようである。コロナに関連した質問実施日を決めて行う、事前に質問調整をしたりするなど、単に時間を減らすのではない議論を本委員会で行いたかった。会議録も残らない代表者会での議論ベースになって本委員会が進行されることに違和感を覚える。 ○(赤嶺委員長) 今、石田委員から、代表者会会議録が残らないとの発言があったようだが、代表者会会議録を作成しており、公開請求があれば開示される文書であることは周知の事実であったと思うが、事務局に確認を求める。 ◎事務局次長 委員長説明のとおりであり、代表者会会議録は従前より常に作成しており、情報公開請求があれば公開するものである。 ○(赤嶺委員長) 緊急事態であり、この状況に即した対応議会に求められている。大和正風会議会議員に対しての思いは、これまでの会議録にも記載されているとおりである。議会の責任は大きいと考えている。安定した運営と、困難であっても縮小して進行しなければいけないことの両立を考える必要がある。一般質問縮小して実施していく案については、代表者会の中での様々な意見をまとめあげたものなので、会派として賛成する。 ◆(木村委員) 一通り各会派意見も聞けた。代表者会でも回を重ねて議論されて来た。これ以上は話が繰り返しになってしまうので、多数決にて決定してはどうかと考える。 ◆(石田委員) 代表者会会議録があるから、それを見ればよいということではない。議会運営のことは本委員会議論すべきである。 ◆(木村委員) 本委員会として、各委員意見を確認した。それを踏まえて決定してはどうかということである。 ◆(石田委員) 代表者会での議論ベースになっていて、しっかりとした議論が本委員会でされていないと思う。先ほどの発言は、単純に短縮するのではなく、負担の強いところを軽減させながら、一方でそうではないところに対して、しっかりと議会として本来の仕事をしてはどうかという新たな提案をしている。それに対する意見もなく、このまま提案されている案で採決になるということを考えると、代表者会で考えられたことがベースになっていて、本委員会での議論は、ただ承知するかどうかということにしか思えない。 ○(赤嶺委員長) 代表者会についての議論に対する意見もあったが、各会派代表が集まる代表者会繰り返し十分に議論をしてきた。代表者会議論があったこと等は、会派内の議員報告されることとされており、会派内での議論代表者会に反映され議論が行われてきたと理解している。その中で、石田委員からの新たな提案については代表者会では行われていない。 ◆(石田委員) 代表者会会派代表が集まって行っていることは承知している。代表者会の本来の役割は、報告、連絡までであり、その後の議論は本委員会ですべきであると考える。議会運営に関することなので、本委員会の中で議論すべきではないか。本来は代表者会で話すべきことではない。 ◆(木村委員) 代表者会において全会一致できなかったということで、本委員会に送られたのだと思う。委員意見は一通り聞いた。このまま議論を継続しても同じことの繰り返しになるため、多数決決定してはどうかと提案している。 ◆(山崎委員) この場で委員各位意見を聞くことができたのはよかった。その中で、委員長提案とはそもそも何なのか。 ◎議事係長 再度説明させていただく。今定例会一般質問については、縮小して6月18日の1日で実施することとし、縮小方法は1会派当たり質問時間を30分とする。その上で、市側答弁時間も同程度までとなるよう配慮する。質問者数は各会派において決定する。というのが委員長からの提案である。 ◆(石田委員) 各会派において決定とはどういうことか。 ◎議事係長 30分の持ち時間の中で、会派内で人数と時間を調整していただくということである。 ◆(山崎委員) 各会派30分という時間が短いという意見はなかったのか。 ○(赤嶺委員長) 代表者会の結果について、事務局説明を求める。 ◎事務局次長 もともとの議長からの提案は、各会派30分の部分はもっと短く各会派15分であった。人数については会派で決めることができるという案だけでなく、本委員会委員数に応じた配分というような提案があった。そもそもこうした案に至る前段には、一般質問自体実施しないという意見もあった中で協議が進められ、調整の結果本提案となった。 ○(赤嶺委員長) その辺りの代表者会における議論意見は各代表者から同じ会派議員各位へは情報提供されているはずなので、それを前提として進行させていただく。 ◆(木村委員) 自由民主党はもともと質問15分と答弁15分の往復30分、質問者数は本委員会委員数配分で行いたいと提案しており、そのことからすると、当会派は3人いるので、今回の提案はかなり歩み寄った結果のものであることを参考に申し添える。 ◆(山崎委員) 代表者会議論の中に、密にならないようにという議論があったと思う。日程を2日もしくは3日にして実施する手立てもあったと思うがどうか。 ◆(町田委員) 明るいみらい大和が1日での実施提案したので、説明する。避けるべき密は、空間的な密を避けることが大事だと言われていると思う。一般質問日程を何日かに分けることも考えられるが、議場出席者を減らす取組により、空間的な密が避けられている以上、時間的な密を避けることに、感染拡大の抑止との関連性があるとは考えられない。そのため、数日間にわたることによる市側への負担配慮し、1日での実施が望ましいと考えた。 ◆(山崎委員) 時間の長さと感染拡大抑止関連性について、科学者の見解はあるのか。 ◆(町田委員) 私は、感染症専門家ではないのでこれ以上のことは答えられないが、先ほど述べた観点で提案し賛同をいただいたものと承知している。 ◆(山崎委員) 本日の日程についてだが、「一般質問について」とするのではなく、「6月の一般質問について」とした方がよいのではないか。今回の決定事項が今後も影響することになりかねない。 ○(赤嶺委員長) 御手元の日程を御覧いただきたい。日程は「1.令和2年第2回定例会運営について」の「(2)一般質問について」となっており、これまでの議論は当然6月定例会を指して行われていると承知しており、危惧するようなことではないと思う。  この件については、全会一致を目指し何度も議論を重ねてきた経緯がある。意見の相違が見られる状況であるため、採決を行いたい。 ◆(石田委員) 議会運営の取決めについては、全会一致原則になっている。多数決決定するのではなく、何度も議論を重ねるべきではないか。それでもということであれば、緊急事態という特別な状況であるという点を付議して多数決をした方がよいと思う。 ○(赤嶺委員長) 代表者会においては、全会一致を目指し各会派からの意見要望を取りまとめ今回の一般質問縮小案を積み上げてきた。そういったことも踏まえて、多数決に望んでもらいたい。 ◆(木村委員) 本委員会全会一致にならなかった場合に、多数決になることについて、ルール化していると思うがどうか。 ◎事務局次長 平成29年9月22日の本委員会において、「全会一致について委員会条例上の位置づけと議運決定による議会自律権のあり方を確認し、場合によっては多数決もあり得るということで、今後も現在の委員会条例議運決定のとおり運用することを確認した」とされている。 ◆(石田委員) 「場合によっては」という理由づけについては議論を重ねた。多数決を採る理由づけが必要だと考える。 ○(赤嶺委員長) そういった意見も踏まえ、代表者会において全会一致を目指して議論してきた経緯がある。 ◆(石田委員) 代表者会代表者会であり、議会運営については、本委員会での議論が必要である。多数決を採る必要性が問われると考える。 ○(赤嶺委員長) それでは、全会一致にならないため、委員会条例第16条の規定どおり採決を行う。今定例会における一般質問については、縮小して6月18日の1日で実施することとし、縮小方法は1会派当たり質問時間を30分とする。その上で、市側答弁時間も同程度までとなるよう配慮する。質問者数は各会派において決定する。以上について賛成委員の挙手を求める。                   賛 成 者 挙 手 ○(赤嶺委員長) 挙手者は7名であり、賛成多数である。よって、「今定例会における一般質問については、縮小して6月18日の1日で実施することとし、縮小方法は1会派当たり質問時間を30分とする。その上で、市側答弁時間も同程度までとなるよう配慮する。質問者数は各会派において決定する。」と決定する。                    全 員 了 承 ○(赤嶺委員長) 事務局説明を求める。 ◎議事係長 代表者会でも説明したが、本会議初日が終了して15分後には、一般質問の順番の抽せんを行う。今回の抽せんについては、質問する議員ではなく、原則会派代表者の方1名に全員協議会室にお集まりいただき、くじを引いていただく。その際には、会派内でどの議員がどの順番で質問するのか、また、各議員質問時間についてもあらかじめ決めてきていただいた上で、臨んでいただくことになるので、会派内での周知について、よろしくお願いするものである。 ○(赤嶺委員長) それでは、そのようにお願いする。                    全 員 了 承 ○(赤嶺委員長) ほかに何かあるか。 ◆(山崎委員) 反対意見を述べておきたい。委員各位意見を聞くことができて、理解したところである。市側への配慮が必要なことは承知している。それでも、質問して答えを得られる議員権利を自ら縮小することには疑問が残るため、賛成できない。また、日程についても分散させて行うことより1日で実施することの方が、感染する危険度が高いと思えるため反対である。 ○(赤嶺委員長) ほかになければ、以上のとおりとする。 (3)公社等経営状況報告に対する質疑について ○(赤嶺委員長) 事務局説明を求める。 ◎議事係長 本件についても、本委員会に先立って開かれた代表者会において協議された事項である。今定例会に関しては、市側新型コロナウイルスへの対応配慮して時間を短縮し、市民対応が十分なものとなるよう、公社等経営状況報告に対する質疑自粛していただきたいというのが、委員長からの提案である。 ○(赤嶺委員長) 事務局から説明させたとおり、今定例会における公社質疑自粛すべきと考えるがどうか。 ◆(堀口委員) 本件については、日本共産党が毎回質疑している。市に聞けないことも公社等質疑できる機会であるため、自粛ではなく、なるべく簡潔に行い、質疑権利は保障していただきたい。 ◆(山崎委員) 短縮はやむを得ないと思うが、自粛なのか。 ◎議事係長 自粛していただきたいとの委員長からの提案である。 ◆(山田委員) 自粛の中には短縮を含むのか。 ◎事務局次長 短縮は含まないと承知している。 ◆(山崎委員) 自粛ということであれば、反対である。年に一度の機会を自ら放棄するのは納得することができない。質疑に回答する公社等コロナの影響で忙しくなっているとも考えられない。自粛という言葉は避けるべきだと考える。 ◆(石田委員) 過度に自粛とするのではなく、簡潔な質疑に努める程度にできないか。 ○(赤嶺委員長) 質疑時間等に関する議会規定について、事務局説明を求める。 ◎事務局次長 時間の規定はなく、回数が2回までとなっている。 ◆(山田委員) 自粛ではなく極力短縮して実施すればよいのではないかと考える。 ◆(町田委員) 相当程度短縮や、通告をできるだけ早めに出す等の配慮をする形で行うのが望ましいと考える。議会運営に関わることを何でも多数決で決めていくことに抵抗のある委員もいると思うので、ここは合意形成が図られるよう進めていくべきだと思う。 ○(赤嶺委員長) 暫時休憩する。                   午前11時02分 休憩                   午前11時07分 再開 ○(赤嶺委員長) 再開する。 ◆(木村委員) このような状況下なので、できるだけ時間を短縮して実施する方向であるならばよいと考える。 ◆(石田委員) 皆さんの意見は、自粛ではなく短縮というようにお見受けする。 ○(赤嶺委員長) 公社等経営状況報告に対する質疑について、極力短縮して実施するということでよいか。                    全 員 了 承 ○(赤嶺委員長) それでは、そのように決定する。事務局に、この次の(4)の資料を配付させる。 (資 料 配 付) (4)会期日程について(資料2) ○(赤嶺委員長) 事務局説明を求める。 ◎事務局長 ただ今配付させていただいた新しい方の資料2について説明する。令和2年6月第2回定例会は、6月1日(月)から25日(木)までの25日間の会期を予定している。6月1日(月)が本会議常任委員会は6月3日(水)から8日(月)まで、記載の4つの常任委員会である。9日(火)に、基地対策特別委員会開催を予定している。  10日(水)が委員会予備日である。総務常任委員会開催日の6月8日(月)の正午が一般質問通告締切りである。6月18日(木)が本会議一般質問となる。なおこの日の正午が公社等経営状況質疑通告締切りとなる。6月25日(木)が本会議最終日である。6月17日(水)と23日(火)に本委員会開催を予定している。
    ○(赤嶺委員長) 説明のとおりでどうか。 ◆(山崎委員) 繰り返しになるが、一般質問会期について意見をしたい。私たちがマスクを着用しているのは防ぐためではない。万が一にでも議場感染者がいたような場合に、長時間同じ場にいることで、感染の確率は上がってくると考えるため、1日で一般質問を行うことに反対である。 ◆(山田委員) 一般質問は1日と決まったのであるから、その中の運営について考えていくことが望ましいと思う。 ○(赤嶺委員長) それでは、そのようにお願いする。                    全 員 了 承 (5)新型コロナウイルス感染症を踏まえた対応について(資料3) ○(赤嶺委員長) 事務局説明を求める。 ◎議事係長 本件に関しては、これまでの本委員会において、基本的に5月7日の臨時会から、当面の間実施すると決定されていたものであるため、今定例会の開会に先立って改めて説明させていただくものである。1点目は、本会議委員会等におけるドアについてである。開放した状態で、本会議委員会を行うこととしているものである。2点目は、本会議出席者についてである。コロナへの対策として、議場に出席する議員についても、可能な限り減らし、市側説明者についても日程に直接関係ない部長等は、出席を求めないとするものである。このうち、議員については、議席番号奇数、あるいは偶数議員のいずれかが出席し、残る一方の議員は一時退席する。ただし、日本共産党と虹の会は、会派所属議員議席番号がそれぞれ偶数のみ、奇数のみとなっているので、一定の調整を行い対応するというのが決定事項である。なお、これを行うのは、採決を伴わない場面ということになる。  今定例会の6月1日(月)の本会議初日における対応として、資料3を御覧いただきたい。初日は、市側による3件の報告案件と7件の議案に入る前の場面奇数議員が退席し、暫時休憩まで戻ってこないことが考えられる。このほか、6月18日(木)の一般質問時には、3つの会派を終えるごとに、休憩を取るので、午前中1回、昼に1回、午後に1回、計3回入れ替わることが考えられる。6月25日(木)の本会議最終日については、タイミングとして、各常任委員会委員長報告とこれに対する質疑の前後に入退場を行うことは、可能と捉えられなくもないが、各委員会での審査状況によっては委員長報告が短いことも想定されるため、実際には難しいと考える。なお、この出席議員に関しては、質疑一般質問を行うため、議場に残る必要があるにも関わらず、退席する対象の奇数偶数に該当してしまう場合には、同議員が所属する会派内で調整し、代わりに退席する議員を決めていただくことなどによって実施するものである。今回からは退席の場面で、議長がセリフにより、奇数偶数のいずれであるかを示される予定なので、これに従って御対応いただくことになる。以上、出席議員に関して申し上げたが、議場に残る議員定足数ぎりぎりの14名では、不測の事態に対応できないおそれがあるので、正副議長と本委員会の正副委員長奇数偶数に関わらず、原則、常駐していただく必要があるものと考える。また、突発的な事情で欠席者が多くなり、定足数14名を確保できない場合には、議長の判断で各会派代表者議場に残っていただくことなどの対応を急遽お願いすることもあり得るので、あらかじめ御承知おき願うものである。加えて、念のために申し上げるが、退席した議員はすぐに議場へ戻れるよう、控室で待機いただきたい。続いて3点目であるが、議場の傍聴席についてである。1席分の間隔を空けた取扱いとしている。4点目は、委員会における委員席についてである。可能な限り間隔を空ける対応を取っている。5点目は、本会議場で登壇する際にはマスクを着用したまま発言すること、また、発言者が演壇に上がる前後には、その都度、演台を消毒する対応を取っているというものである。なお、以上の取組については、議会として市民に分かりやすい運営に努めることを趣旨として、市のホームページや傍聴席等に掲出するよう議長から指示を受けており、その表示等については、広報委員会委員長調整して取り組むことについても、指示を受けているのでお知らせさせていただく。 ○(赤嶺委員長) 説明のとおりでどうか。 ◆(堀口委員) 退席議員について、事務局説明で本会議場にすぐに戻れるようにとのことであり、加えて、市民に誤解を招かないためにも控室に残るべきだと思う。 ◆(石田委員) 一般質問等は議員間においても情報共有されるべきものと思うので、インターネット中継を見ておきたいと思う。 ◆(山崎委員) 前回、退席した議員が傍聴席にいたことによって、市民に誤解を与えた状況があるので、退席した議員は控室でインターネット中継を見るということを本委員会で決めてはどうか。 ◆(山田委員) 賛成である。 ○(赤嶺委員長) 基本的には、議席にいなくても会議の内容は把握するべきものである。控室において、インターネット中継等を見るなどしてほしい。外に出るようなことがないよう会派内に情報共有してもらいたい。 ◆(石田委員) 一方で、ルール化すると、大会派においては密を促す場合があることから、必ず控室にとまで決めなくてもよいと思う。 ○(赤嶺委員長) 正副委員長で、どこで見るかについてはさらに検討を進めているところである。例えば、応接室や正副議長室など、前回のことを踏まえ検討している。 ◆(堀口委員) 本会議場においても議長から説明があるものと思うが、先日議会を傍聴された市民からの手紙にもあったように、くれぐれも誤解のないよう取り扱われたい。 ○(赤嶺委員長) 基本的には5月と同様の対応を行う。それに加えてできることがあれば検討する。 ◆(山崎委員) 市民の方がインターネット中継を見て、誤解を招くことがないよう、インターネット中継の際に「退席議員は中継にて参加している」といったテロップを入れるなどの対応が必要だと思うがどうか。 ◎事務局次長 貴重な提案だが、テロップについては、システムの都合上、技術的に対応が難しい可能性が高い。 ◆(山崎委員) 技術的に難しい場合は、ホームページや、市役所1階のロビーで見られるテレビに貼り紙をするなどを提案したい。 ○(赤嶺委員長) 先ほど事務局説明させたとおり、議会として市民に分かりやすい運営に努めることを趣旨として、市のホームページや傍聴席等に掲出するよう議長から指示を受けており、その表示等については、広報委員会委員長調整して取り組むことになっている。 ◆(福本委員) 議長から広報委員会委員長対応するよう指示を受けていることを広報委員会委員長として承知している。山崎委員意見広報委員会委員長にも情報を共有し決めていきたい。 ◆(石田委員) ホームページへの表示や、中継テロップ、入口での案内を広報委員会で検討するということか。 ○(赤嶺委員長) 先ほどの説明では、広報委員会ではなく、広報委員会委員長に指示がされているものである。様々な御意見をいただいたので、本委員会としてもできる限りの対応をしていきたい。                    全 員 了 承 ○(赤嶺委員長) それでは、そのように決定するので、会派内の議員への周知をお願いする。 △2 議員提出議案について(資料4) ○(赤嶺委員長) 事務局説明を求める。 ◎議事係長 本件は、6月1日(月)の本会議初日に即決したいとのことで、代表者会において協議が行われ、本委員会へ送られたものである。まず、修文の有無の確認、その後、提出者・賛成者の確認をお願いしたい。 ○(赤嶺委員長) これまで代表者会繰り返し協議されてきたものなので、内容は各代表者から報告を受けているものと思う。まず修文の有無を確認したい。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◆(石田委員) 質問になるが、なぜ手当を今削減するのか。 ◆(井上副委員長) 様々な社会状況の中で、議会としてできることを考えた。他市の動きも参考にした。 ◆(石田委員) 同じ議論が全国で行われていることは承知している。しかしながら、手当や給与の削減に対する効果については、どこも感情に寄り添うというような対応であり、緊急事態下においては、いささか悠長とも思える。私たちのお金は、自分で判断して使えるものである。そのお金を一度市に戻してしまうと、予算への反映が来年3月か、来年度ということになり、速やかな経済効果に結びつけることができない。私は、テイクアウトを行っている業者や、様々な方がいる中で、感情的な部分ではなく、今あるお金を使うことをしっかりアピールしていく必要があると考える。単に削減することにどのような意味があるのか疑問である。 ◆(井上副委員長) もとより、そのような面までをも考えていることから、今回の減額分については、市側に9月以降の補正予算に含んでいただくよう、速やかに申入れを行う予定である。 ○(赤嶺委員長) 本件について、賛否を確認する。 ◆(山田委員) 公明党は賛成である。 ○(赤嶺委員長) 大和正風会賛成である。 ◆(山崎委員) 神奈川ネットワーク運動は賛成である。 ◆(町田委員) 明るいみらい大和賛成である。 ◆(堀口委員) 日本共産党賛成である。 ◆(石田委員) 虹の会は反対である。 ○(赤嶺委員長) 事務局説明を求める。 ◎議事係長 文案は、原案のとおりとし、自由民主党提案されているので、提出者は自由民主党賛成者は公明党、大和正風会、神奈川ネットワーク運動、明るいみらい大和日本共産党となる。 ○(赤嶺委員長) それではそのように決定する。この後の流れについて、事務局説明を求める。 ◎議事係長 6月1日の本会議初日において、最後の日程として、議員提出議案第3号「大和市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」が議題となり、採決されることとなるので、その旨御承知おきいただくとともに、所属の議員への周知について併せてお願いするものである。 ○(赤嶺委員長) 説明のとおりでどうか。                    全 員 了 承 ○(赤嶺委員長) それでは、そのようにお願いする。 △3 陳情書の取扱いについて(資料5) ○(赤嶺委員長) 事務局説明を求める。 ◎議事係長 こちらは報告事項である。陳情第2−4号「大和市立障害福祉センター松風園の指定基準違反及び条例違反の是正を求めることについての陳情書」と陳情第2−6号「大和市健康福祉部障がい福祉課の不適正な障害福祉サービス受給者証の発行手続きの是正を求めることについての陳情書」、陳情第2−7号「地方財政の充実・強化を求める陳情書」、陳情第2−8号「大和市健康福祉部障がい福祉課の契約方法のあり方及び障害者の個人情報保護のあり方の是正を求めることについての陳情書」については、議長が四者協議開催することが適当であると判断され、協議が行われた結果、委員会付託せず全議員への配付と決定されたことを報告するものである。  理由説明したい。まず、陳情第2−4号と陳情第2−6号についてであるが、一般的な行政における事務の取扱いの範囲内であって、やむを得ないものと判断されたことから、委員会付託は行わず、陳情書の写しを全ての議員へ配付することが決定されたものである。続いて陳情第2−7号については、令和元年11月の本委員会決定された、陳情書の処理基準の10「本市に住所を有しない者から郵送により提出されたもの」と、11「既に議会として結論を出した会議から、同一任期中で当該会議を含み2年を経過しない間に提出されたもので、同趣旨と認められ、かつ、特段の状況の変化がないと認められるもの」に該当することから、委員会付託を行わず全議員への配付とする取扱いとなるものである。最後に陳情第2−8号であるが、こちらは陳情書の処理基準の2「個人や団体等を誹謗中傷し、それらの名誉を棄損し、又は信用を失墜させるおそれのあるもの」に該当することから、委員会付託を行わず全議員への配付とする取扱いとなるものである。 ◆(石田委員) 陳情第2−8号について、「信用を失墜させるおそれのある」とはどこに当たるのか事務局に確認したい。 ◎事務局次長 四者協議で精査され、「契約を結んでいない」、「法律に抵触する」、「行政事務は不適切ではないか」等の記載について、ここに至るまでの間に市の当該課と施設等との間で、一定のやりとりがあり、従前にわたる運用が行われてきた中で、あたかも市側において違法行為が行われているというような文言が連ねられていることについて、信用を失墜させるおそれがあると判断されたものである。 ○(赤嶺委員長) 本件報告事項なのでこれで終了する。 △4 その他 ○(赤嶺委員長) ほかに何かあるか。 ○(赤嶺委員長) 大和正風会から、本委員会において了承を得たい件がある。新型コロナウイルスへの対策として、今定例会におけるフェイスシールドの着用について確認を取りたい。 ◆(石田委員) 特定の議員が着用するということか。 ○(赤嶺委員長) 会派内の議員から申し出があったものである。 ◆(山崎委員) 場面として、会議の間ずっと着用するのか。発言のときに限って使用するのか。 ○(赤嶺委員長) 当該議員からは、議会に臨むときと聞いているので、発言のときに関わらず使用したいということだと捉えている。 ◆(木村委員) 大和正風会会派全員が着用するのか。 ○(赤嶺委員長) 会派の一部の議員である。 ◆(堀口委員) 感染防止のためにマスクを着用しているが、マスクの上から着用するのか。 ○(赤嶺委員長) マスクをした上から着用したいと聞いている。 ◆(石田委員) フェイスシールドは飛沫を防止するためのものであり、医療現場や人との対話時に有効に使用できるものだと思う。議場で登壇する際に使用されるのだと思うが、相手がいないところで使用することが、パフォーマンスと取られないか。 ○(赤嶺委員長) 当該議員は、感染予防に人一倍気を遣っており、私としては尊重させたいという思いがある。 ◎事務局次長 特定の議員に対する許可なのか、他の議員市側出席者、傍聴者全てに許可するものなのか協議をお願いしたい。 ◆(町田委員) 傍聴規則の規定を考慮した赤嶺委員長からの提案だと思う。このような状況にあるので、希望する人には着用できる許可としてよいと思う。 ◆(山崎委員) 傍聴の方や、他の議員からの希望等あれば許可してよいと考える。 ◆(石田委員) 医療防具が不足しているという実情がある中で、強制したり、許容したりするものではなく、希望されている方に許可する扱いであればよいと思う。 ◆(木村委員) 全議員がつけるような、奇をてらってという感じでなければよいと考える。 ◆(井上副委員長) 今定例会中、希望する議員市側出席者、傍聴者はフェイスシールドの着用を許可するということでよいか。                    全 員 了 承 ◆(井上副委員長) それでは、そのようにお願いする。 ○(赤嶺委員長) ほかに何かあるか。 ◆(堀口委員) 3月定例会最終日において、市長が新型コロナウイルス感染症の市としての取組の報告があったが、今定例会も同様の発言はあるのか。 ◎事務局次長 現時点で把握していない。 ◆(堀口委員) 新型コロナウイルス感染症に対して、一般質問を取りやめる議会も多くあったようだ。一方で、議会として何らかの会議を開いて報告を受けるような取組をした議会もあったように聞いている。コロナ対策について、市議会としての対応が必要だと思うがどうか。 ◆(石田委員) コロナに関して、委員会の設置をしたいのか、市長の話が聞きたいのか。 ◆(堀口委員) 細かくは決めていないが、議会として、何らかの市の対応を聞くことは大切だと思う。手法については様々あると思う。3月定例会は、委員会で関連して質問することができたが、今定例会においても同じように質問ができたり市の取組を聞いたりすることができるとよいと考える。 ○(赤嶺委員長) 3月定例会における市長からの報告のようなことを今定例会でも実施するよう、市側に申し入れることは可能かと思うが、事務局に確認を求める。 ◎事務局次長 どのような申し入れをするのか、内容を示していただき、全会一致すれば、議長の指示を受け申し入れること自体は可能である。ただし、相手があることなので、受入れ側がどのように判断するかは別になる。
    ◆(木村委員) 3月と同様、現状のみの報告をしてもらうことでよいと思う。後は、相手に判断してもらえればよいのではないか。 ◆(山崎委員) 質問であれば、一般質問に盛り込めばよいと思う。市長報告は重要だと思うので、神奈川ネットワーク運動は賛成する。 ◆(山田委員) 公明党は賛成である。 ◆(町田委員) 明るいみらい大和賛成である。 ◆(石田委員) 虹の会は賛成である。 ○(赤嶺委員長) 市側に3月定例会時に行われたような新型コロナウイルス感染症に対する市の取組についての報告を求める申入れを行うことでよいか。                    全 員 了 承 ○(赤嶺委員長) それでは、そのように申入れを行う。内容については、委員長に御一任いただきたい。ほかに何かあるか。 ◆(石田委員) 先ほど、全会一致原則について、平成29年の本委員会での決定事項について説明事務局から行われた。決定された際には、附帯意見があったと記憶しているがどうか。 ◎事務局次長 附帯意見は記憶していない。大和市議会の手引には決定した事項のみ記載しており、それを読み上げたものである。 ◆(石田委員) 当時の本委員会で中村議員委員長を務め、合意形成されたことを覚えている。その時に様々な附帯意見をもって合意形成がされたと記憶している。今後も決定事項のみで議会運営が進むようでは、決まったことが正しく伝わらないと危惧している。 ◎事務局次長 申合せ事項については、従前より決定した事項を記載しており、他の申合せも同様の状況である。もし、今後は、決定した事項以外にも、経緯を全ての申合せにも記載すると変更していきたいということであれば、本委員会の中で改めて協議の上、決定していただく必要がある。 ◆(石田委員) 当時の本委員会では、附帯意見として会議録にも残っていたように思う。丁寧に取り組んでもらいたいと思う。 ○(赤嶺委員長) ほかに何かあるか。なければ以上で閉会する。                   午後0時00分 閉会...