○(
赤嶺委員長)
説明のとおりでどうか。
◆(
山崎委員)
繰り返しになるが、
一般質問の
会期について
意見をしたい。私たちがマスクを着用しているのは防ぐためではない。万が一にでも
議場に
感染者がいたような場合に、長時間同じ場にいることで、
感染の確率は上がってくると考えるため、1日で
一般質問を行うことに
反対である。
◆(
山田委員)
一般質問は1日と決まったのであるから、その中の
運営について考えていくことが望ましいと思う。
○(
赤嶺委員長) それでは、そのようにお願いする。
全 員 了 承
(5)
新型コロナウイルス感染症を踏まえた
対応について(
資料3)
○(
赤嶺委員長)
事務局に
説明を求める。
◎
議事係長 本件に関しては、これまでの本
委員会において、基本的に5月7日の
臨時会から、当面の間
実施すると
決定されていたものであるため、今
定例会の開会に先立って改めて
説明させていただくものである。1点目は、本
会議、
委員会等におけるドアについてである。開放した状態で、本
会議、
委員会を行うこととしているものである。2点目は、本
会議の
出席者についてである。
コロナへの対策として、
議場に出席する
議員についても、可能な限り減らし、
市側の
説明者についても
日程に直接関係ない
部長等は、出席を求めないとするものである。このうち、
議員については、
議席番号が
奇数、あるいは
偶数の
議員のいずれかが出席し、残る一方の
議員は一時退席する。ただし、
日本共産党と虹の会は、
会派所属議員の
議席番号がそれぞれ
偶数のみ、
奇数のみとなっているので、一定の
調整を行い
対応するというのが
決定事項である。なお、これを行うのは、
採決を伴わない
場面ということになる。
今
定例会の6月1日(月)の本
会議初日における
対応として、
資料3を御覧いただきたい。初日は、
市側による3件の
報告案件と7件の議案に入る前の
場面で
奇数の
議員が退席し、
暫時休憩まで戻ってこないことが考えられる。このほか、6月18日(木)の
一般質問時には、3つの
会派を終えるごとに、
休憩を取るので、午前中1回、昼に1回、午後に1回、計3回入れ替わることが考えられる。6月25日(木)の本
会議最終日については、タイミングとして、各
常任委員会の
委員長報告とこれに対する
質疑の前後に入退場を行うことは、可能と捉えられなくもないが、各
委員会での
審査状況によっては
委員長報告が短いことも想定されるため、実際には難しいと考える。なお、この
出席議員に関しては、
質疑や
一般質問を行うため、
議場に残る必要があるにも関わらず、退席する対象の
奇数・
偶数に該当してしまう場合には、同
議員が所属する
会派内で
調整し、代わりに退席する
議員を決めていただくことなどによって
実施するものである。今回からは退席の
場面で、
議長がセリフにより、
奇数・
偶数のいずれであるかを示される予定なので、これに従って御
対応いただくことになる。以上、
出席議員に関して申し上げたが、
議場に残る
議員が
定足数ぎりぎりの14名では、不測の事態に
対応できないおそれがあるので、正副
議長と本
委員会の正副
委員長は
奇数・
偶数に関わらず、
原則、常駐していただく必要があるものと考える。また、突発的な事情で
欠席者が多くなり、
定足数14名を確保できない場合には、
議長の判断で各
会派の
代表者に
議場に残っていただくことなどの
対応を急遽お願いすることもあり得るので、あらかじめ御承知おき願うものである。加えて、念のために申し上げるが、退席した
議員はすぐに
議場へ戻れるよう、控室で待機いただきたい。続いて3点目であるが、
議場の傍聴席についてである。1席分の間隔を空けた取扱いとしている。4点目は、
委員会における
委員席についてである。可能な限り間隔を空ける
対応を取っている。5点目は、本
会議場で登壇する際にはマスクを着用したまま発言すること、また、発言者が演壇に上がる前後には、その都度、演台を消毒する
対応を取っているというものである。なお、以上の取組については、
議会として
市民に分かりやすい
運営に努めることを趣旨として、市のホームページや傍聴席等に掲出するよう
議長から指示を受けており、その表示等については、
広報委員会委員長と
調整して取り組むことについても、指示を受けているのでお知らせさせていただく。
○(
赤嶺委員長)
説明のとおりでどうか。
◆(
堀口委員) 退席
議員について、
事務局の
説明で本
会議場にすぐに戻れるようにとのことであり、加えて、
市民に誤解を招かないためにも控室に残るべきだと思う。
◆(
石田委員)
一般質問等は
議員間においても情報共有されるべきものと思うので、インターネット中継を見ておきたいと思う。
◆(
山崎委員) 前回、退席した
議員が傍聴席にいたことによって、
市民に誤解を与えた
状況があるので、退席した
議員は控室でインターネット中継を見るということを本
委員会で決めてはどうか。
◆(
山田委員)
賛成である。
○(
赤嶺委員長) 基本的には、議席にいなくても
会議の内容は把握するべきものである。控室において、インターネット中継等を見るなどしてほしい。外に出るようなことがないよう
会派内に情報共有してもらいたい。
◆(
石田委員) 一方で、ルール化すると、大
会派においては密を促す場合があることから、必ず控室にとまで決めなくてもよいと思う。
○(
赤嶺委員長) 正副
委員長で、どこで見るかについてはさらに検討を進めているところである。例えば、応接室や正副
議長室など、前回のことを踏まえ検討している。
◆(
堀口委員) 本
会議場においても
議長から
説明があるものと思うが、先日
議会を傍聴された
市民からの手紙にもあったように、くれぐれも誤解のないよう取り扱われたい。
○(
赤嶺委員長) 基本的には5月と同様の
対応を行う。それに加えてできることがあれば検討する。
◆(
山崎委員)
市民の方がインターネット中継を見て、誤解を招くことがないよう、インターネット中継の際に「退席
議員は中継にて参加している」といったテロップを入れるなどの
対応が必要だと思うがどうか。
◎
事務局次長 貴重な
提案だが、テロップについては、システムの都合上、技術的に
対応が難しい可能性が高い。
◆(
山崎委員) 技術的に難しい場合は、ホームページや、市役所1階のロビーで見られるテレビに貼り紙をするなどを
提案したい。
○(
赤嶺委員長) 先ほど
事務局に
説明させたとおり、
議会として
市民に分かりやすい
運営に努めることを趣旨として、市のホームページや傍聴席等に掲出するよう
議長から指示を受けており、その表示等については、
広報委員会委員長と
調整して取り組むことになっている。
◆(福本
委員)
議長から
広報委員会委員長と
対応するよう指示を受けていることを
広報委員会副
委員長として承知している。
山崎委員の
意見は
広報委員会委員長にも情報を共有し決めていきたい。
◆(
石田委員) ホームページへの表示や、中継テロップ、入口での案内を
広報委員会で検討するということか。
○(
赤嶺委員長) 先ほどの
説明では、
広報委員会ではなく、
広報委員会委員長に指示がされているものである。様々な御
意見をいただいたので、本
委員会としてもできる限りの
対応をしていきたい。
全 員 了 承
○(
赤嶺委員長) それでは、そのように
決定するので、
会派内の
議員への周知をお願いする。
△2
議員提出議案について(
資料4)
○(
赤嶺委員長)
事務局に
説明を求める。
◎
議事係長 本件は、6月1日(月)の本
会議初日に即決したいとのことで、
代表者会において
協議が行われ、本
委員会へ送られたものである。まず、修文の有無の確認、その後、提出者・
賛成者の確認をお願いしたい。
○(
赤嶺委員長) これまで
代表者会で
繰り返し協議されてきたものなので、内容は各
代表者から
報告を受けているものと思う。まず修文の有無を確認したい。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◆(
石田委員)
質問になるが、なぜ手当を今削減するのか。
◆(井上副
委員長) 様々な社会
状況の中で、
議会としてできることを考えた。他市の動きも参考にした。
◆(
石田委員) 同じ
議論が全国で行われていることは承知している。しかしながら、手当や給与の削減に対する効果については、どこも感情に寄り添うというような
対応であり、
緊急事態下においては、いささか悠長とも思える。私たちのお金は、自分で判断して使えるものである。そのお金を一度市に戻してしまうと、予算への反映が来年3月か、来年度ということになり、速やかな経済効果に結びつけることができない。私は、テイクアウトを行っている業者や、様々な方がいる中で、感情的な部分ではなく、今あるお金を使うことをしっかりアピールしていく必要があると考える。単に削減することにどのような意味があるのか疑問である。
◆(井上副
委員長) もとより、そのような面までをも考えていることから、今回の減額分については、
市側に9月以降の補正予算に含んでいただくよう、速やかに申入れを行う予定である。
○(
赤嶺委員長)
本件について、賛否を確認する。
◆(
山田委員) 公明党は
賛成である。
○(
赤嶺委員長)
大和正風会も
賛成である。
◆(
山崎委員) 神奈川ネットワーク運動は
賛成である。
◆(
町田委員) 明るいみ
らい大和は
賛成である。
◆(
堀口委員)
日本共産党は
賛成である。
◆(
石田委員) 虹の会は
反対である。
○(
赤嶺委員長)
事務局に
説明を求める。
◎
議事係長 文案は、原案のとおりとし、
自由民主党が
提案されているので、提出者は
自由民主党、
賛成者は公明党、
大和正風会、神奈川ネットワーク運動、明るいみ
らい大和、
日本共産党となる。
○(
赤嶺委員長) それではそのように
決定する。この後の流れについて、
事務局に
説明を求める。
◎
議事係長 6月1日の本
会議初日において、最後の
日程として、
議員提出議案第3号「大和市
議会議員の
議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」が議題となり、
採決されることとなるので、その旨御承知おきいただくとともに、所属の
議員への周知について併せてお願いするものである。
○(
赤嶺委員長)
説明のとおりでどうか。
全 員 了 承
○(
赤嶺委員長) それでは、そのようにお願いする。
△3 陳情書の取扱いについて(
資料5)
○(
赤嶺委員長)
事務局に
説明を求める。
◎
議事係長 こちらは
報告事項である。陳情第2−4号「大和市立障害福祉センター松風園の指定基準違反及び条例違反の是正を求めることについての陳情書」と陳情第2−6号「大和市
健康福祉部障がい福祉課の不適正な障害福祉サービス受給者証の発行手続きの是正を求めることについての陳情書」、陳情第2−7号「地方財政の充実・強化を求める陳情書」、陳情第2−8号「大和市
健康福祉部障がい福祉課の契約
方法のあり方及び障害者の個人情報保護のあり方の是正を求めることについての陳情書」については、
議長が四者
協議を
開催することが適当であると判断され、
協議が行われた結果、
委員会付託せず全
議員への配付と
決定されたことを
報告するものである。
理由を
説明したい。まず、陳情第2−4号と陳情第2−6号についてであるが、一般的な行政における事務の取扱いの範囲内であって、やむを得ないものと判断されたことから、
委員会付託は行わず、陳情書の写しを全ての
議員へ配付することが
決定されたものである。続いて陳情第2−7号については、
令和元年11月の本
委員会で
決定された、陳情書の処理基準の10「本市に住所を有しない者から郵送により提出されたもの」と、11「既に
議会として結論を出した
会議から、同一任期中で当該
会議を含み2年を経過しない間に提出されたもので、同趣旨と認められ、かつ、特段の
状況の変化がないと認められるもの」に該当することから、
委員会付託を行わず全
議員への配付とする取扱いとなるものである。最後に陳情第2−8号であるが、こちらは陳情書の処理基準の2「個人や団体等を誹謗中傷し、それらの名誉を棄損し、又は信用を失墜させるおそれのあるもの」に該当することから、
委員会付託を行わず全
議員への配付とする取扱いとなるものである。
◆(
石田委員) 陳情第2−8号について、「信用を失墜させるおそれのある」とはどこに当たるのか
事務局に確認したい。
◎
事務局次長 四者
協議で精査され、「契約を結んでいない」、「法律に抵触する」、「行政事務は不適切ではないか」等の記載について、ここに至るまでの間に市の当該課と施設等との間で、一定のやりとりがあり、従前にわたる運用が行われてきた中で、あたかも
市側において違法行為が行われているというような文言が連ねられていることについて、信用を失墜させるおそれがあると判断されたものである。
○(
赤嶺委員長)
本件は
報告事項なのでこれで終了する。
△4 その他
○(
赤嶺委員長) ほかに何かあるか。
○(
赤嶺委員長)
大和正風会から、本
委員会において了承を得たい件がある。
新型コロナウイルスへの対策として、今
定例会におけるフェイスシールドの着用について確認を取りたい。
◆(
石田委員) 特定の
議員が着用するということか。
○(
赤嶺委員長)
会派内の
議員から申し出があったものである。
◆(
山崎委員)
場面として、
会議の間ずっと着用するのか。発言のときに限って使用するのか。
○(
赤嶺委員長) 当該
議員からは、
議会に臨むときと聞いているので、発言のときに関わらず使用したいということだと捉えている。
◆(
木村委員)
大和正風会の
会派全員が着用するのか。
○(
赤嶺委員長)
会派の一部の
議員である。
◆(
堀口委員)
感染防止のためにマスクを着用しているが、マスクの上から着用するのか。
○(
赤嶺委員長) マスクをした上から着用したいと聞いている。
◆(
石田委員) フェイスシールドは飛沫を防止するためのものであり、医療現場や人との対話時に有効に使用できるものだと思う。
議場で登壇する際に使用されるのだと思うが、相手がいないところで使用することが、パフォーマンスと取られないか。
○(
赤嶺委員長) 当該
議員は、
感染予防に人一倍気を遣っており、私としては尊重させたいという思いがある。
◎
事務局次長 特定の
議員に対する許可なのか、他の
議員、
市側出席者、傍聴者全てに許可するものなのか
協議をお願いしたい。
◆(
町田委員) 傍聴規則の
規定を考慮した
赤嶺委員長からの
提案だと思う。このような
状況にあるので、希望する人には着用できる許可としてよいと思う。
◆(
山崎委員) 傍聴の方や、他の
議員からの希望等あれば許可してよいと考える。
◆(
石田委員) 医療防具が不足しているという実情がある中で、強制したり、許容したりするものではなく、希望されている方に許可する扱いであればよいと思う。
◆(
木村委員) 全
議員がつけるような、奇をてらってという感じでなければよいと考える。
◆(井上副
委員長) 今
定例会中、希望する
議員、
市側出席者、傍聴者はフェイスシールドの着用を許可するということでよいか。
全 員 了 承
◆(井上副
委員長) それでは、そのようにお願いする。
○(
赤嶺委員長) ほかに何かあるか。
◆(
堀口委員) 3月
定例会最終日において、市長が
新型コロナウイルス感染症の市としての取組の
報告があったが、今
定例会も同様の発言はあるのか。
◎
事務局次長 現時点で把握していない。
◆(
堀口委員)
新型コロナウイルス感染症に対して、
一般質問を取りやめる
議会も多くあったようだ。一方で、
議会として何らかの
会議を開いて
報告を受けるような取組をした
議会もあったように聞いている。
コロナ対策について、市
議会としての
対応が必要だと思うがどうか。
◆(
石田委員)
コロナに関して、
委員会の設置をしたいのか、市長の話が聞きたいのか。
◆(
堀口委員) 細かくは決めていないが、
議会として、何らかの市の
対応を聞くことは大切だと思う。手法については様々あると思う。3月
定例会は、
委員会で関連して
質問することができたが、今
定例会においても同じように
質問ができたり市の取組を聞いたりすることができるとよいと考える。
○(
赤嶺委員長) 3月
定例会における市長からの
報告のようなことを今
定例会でも
実施するよう、
市側に申し入れることは可能かと思うが、
事務局に確認を求める。
◎
事務局次長 どのような申し入れをするのか、内容を示していただき、
全会一致すれば、
議長の指示を受け申し入れること自体は可能である。ただし、相手があることなので、受入れ側がどのように判断するかは別になる。